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@TCOM MY@TCOM もっと写真が好きになるMy@TCOM+デジカメ講座

第5回 応用編~いろんな撮り方を試してみよう~

講座にいたるまでの経緯
    松山さんは今までケータイで写真を撮ってた大学生。
ケータイの画質に不満を持っていた折、「カメラ女子」が流行っていると聞き、
ちゃんとしたデジカメが欲しくなってきました。
でもカメラのことはさっぱりわからない。
そこで近所に住んでるカメラマンの伊東さんを頼ることに。
伊東さんが駆け出しの頃、何度かポートレートモデルをしてあげたという恩があったのです……

5-1.露出補正を使って明るさをコントロールしてみよう

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今までは細かいことはカメラにおまかせで撮ってきたけど、思ったように撮れなかったとき、覚えておくといい機能の話をしましょう。以前、昼間に窓を背景に撮ると顔が暗く写ってしまうという話をしました。

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はい。覚えています。顔に当たる光より背景の方が明るいからですね。

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そう。逆にいえば、もっと明るく撮れれば顔が暗くなることはないわけです。それを行うのが『露出補正』です。簡単にいえば「もっと明るく撮りたいときはプラスの補正」をかけるわけです。まずはやってみましょう。 左画像:露出補正をかけなかった場合
右画像:プラスの露出補正をかけた場合

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顔が明るく撮れましたが、その分背景が真っ白になっちゃいました。

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全体を明るく撮るのでもともと明るかったところが真っ白になるのはしょうがないところですね。でも顔は光が直接あたってないので陰影があまりなく、柔らかい感じになりました。

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これはこれで髪の毛もほわっと光っていい感じです。

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そう。ちゃんと撮れば逆光も悪くないのです。逆に、暗いしっとりした森を撮るときはマイナスの補正をするといいでしょう。カメラは暗くしっとり撮りたいか明るくさわやかに撮りたいか、までは判断してくれませんから、それを調整してくれるのが「露出補正」なのです

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露出とか補正とか、漢字が出てくるとよくわかりませんが、明るく撮りたいときはプラス、暗めに撮りたいときはマイナス、と覚えることにします。

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目次

  • 第1回 カメラを上手につかいこなそう
  • 第2回 実勢に撮ってみよう
  • 第3回 カメラを上手に使いこなそう
  • 第4回 主役を引き立てる撮り方をしてみよう
    • 第4回 カメラを上手に使いこなそ
    • 4-1. 同じ被写体を撮っても光によって全然違う
    • 4-2. 構図を工夫すれば写真は別物に
    • 4-3. 連写を上手に使って一番の表情を撮ってみよう
  • 第6回 写真がたまったらMy@TCOMにアップロード
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  • 第1回 自分のデジカメを手に入れよう
  • 第2回 実際に撮ってみよう
  • 第3回 カメラを上手につかいこなそう
  • 第4回 主役を引き立てる撮り方をしてみよう
  • 第5回 応用編〜いろんな撮り方を試してみよう〜
  • 第6回 写真がたまったらMy@TCOMにアップロード
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