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インターネット回線の種類と選び方!選ぶ際のポイントや注意点も

公開日:2024/11/27

更新日:2025/2/3

インターネット回線の種類と選び方!選ぶ際のポイントや注意点も

これから自宅でインターネット回線を契約しようとしている人の中には、どのような種類の回線にするか迷っている人もいるでしょう。インターネット回線にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴があります。普段自宅でどのような用途でインターネットを使うのかよく考えた上で選ぶことが大切です。
本記事では、インターネット回線の種類や選び方について解説します。

インターネット回線の種類は4種類

インターネット回線の種類は4種類

インターネット回線のサービスはさまざまな通信事業者から提供されていますが、回線の種類は大きく分けて4種類です。 ここでは、それぞれのインターネット回線の種類と特徴について見ていきましょう。

モバイル回線

モバイル回線は、NTTドコモやSoftBankなどの大手通信事業者が提供している回線です。基地局を介して無線で通信する仕組みです。
主にスマホで使用されていますが、モバイルルーターやホームルーターなどでも同じ回線が使用されています。モバイルルーターは持ち運びできるため、電波が届く範囲内であれば自宅に限らずどこでも通信ができます。ただし、サービスによっては、1ヶ月に利用可能な高速通信容量に上限が設けられていたり、 直近の3日間で使用した通信容量が一定の量を超えると翌日1日は高速通信が制限されたりといったルールが設けられていることがあります。
また、モバイル回線の電波には4Gや5G、WiMAXなどの種類があります。4Gと5Gはスマホで広く使用されている電波です。5Gの方がより高速で安定しています。WiMAXはUQモバイルが提供しているモバイルルーターとホームルーター向けの回線です。

光回線

光回線は、光ファイバーケーブルを使用するインターネット回線です。他の種類のインターネット回線と比べて、通信速度が速く安定性も高いのが特徴です。オンラインゲームや動画のストリーミングなど大容量の通信も難なく行えます。現在の一般家庭のインターネット回線は光回線が主流です。
光ファイバーケーブルでの通信には光信号が用いられており、そのままの状態ではPCやスマホで扱うことはできません。そのため、光回線を利用する際は光回線終端装置(ONU)という機器を回線事業者からレンタルし、自宅に設置して使用します。ONUを介することで、光信号とデジタル信号の相互変換を行う仕組みです。
なお、光回線の中にもいくつか種類があります。光回線の種類について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

光回線の選び方!種類やメリットまで徹底解説

光回線の選び方!種類やメリットまで徹底解説

CATV回線

CATV回線は、ケーブルテレビサービスで使われる同軸ケーブルを使用して通信を行うインターネット回線です。CATV回線によるインターネットサービスを単体で提供するケースはあまり多くなく、基本的にケーブルテレビのサービスとセットで提供されています。地上波放送の電波が届かない地域や、光回線のサービスが提供されていない地域などで、CATV回線がよく使われています。
CATV回線は電気信号で通信する仕組みが採用されています。そのため、光回線ほど高速な通信はできません。また、通信が混雑しているときには、極端に遅くなることもあります。
CATV回線と光回線の比較について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

ケーブルテレビのネット回線と光回線の違いとは?それぞれのメリット・デメリットを解説します

ケーブルテレビのネット回線と光回線の違いとは?それぞれのメリット・デメリットを解説します

ADSL回線

ADSL回線は、電話回線を利用して通信する仕組みのインターネット回線です。ADSL回線も光回線ほどの高速な通信はできません。また、ADSL回線の速度は基地局からの距離に大きく依存するのが特徴です。基地局から近い場所なら比較的速い速度で通信できますが、遠い場所では快適に通信するのは困難です。
ADSL回線はアナログ信号で通信する仕組みのため、モデムという機器を回線事業者からレンタルし自宅に設置して使用します。モデムはアナログ信号とデジタル信号を相互変換する機器です。
光回線が普及するまでは、ADSL回線がインターネット回線の中で主流でした。しかし、現在では既に大半の地域でADSL回線はサービスが終了しています。

インターネット回線の選び方・ポイント

インターネット回線の選び方・ポイント

インターネット回線はそう頻繁に乗り換えるものではなく、同じものを長く利用するのが一般的です。そのためインターネット回線を選ぶ際は、できるだけ失敗は避けたいでしょう。では、どのような点に着目すれば良いのか、チェックしておくべきポイントについて解説します。

1.自身が住む地域が提供エリア内か

まずは、自分が住んでいる地域が提供エリアに入っているかどうかをチェックしましょう。光回線のフレッツ光であれば、全国で利用可能です。フレッツ光だけでなく、光コラボレーション事業者といって、フレッツ光と同じ回線を使用してサービスを提供している通信事業者もあります。
フレッツ光以外の回線を使用している光回線の通信事業者も存在しますが、一部のエリアでしか利用できません。なお、具体的なサービス提供エリアは、各通信事業者の公式サイトなどで確認する必要があります。
モバイル回線に関しては、47都道府県のすべてで利用できますが、山間部や離島などでは電波が届かず利用できないエリアもあります。こちらも具体的なサービス提供エリアは、大手通信事業者の公式サイトなどで確認可能です。住宅街やオフィス街、繁華街などの市街地ならほぼすべてカバーされています。

2.通信速度の速さ

インターネット回線の通信速度は、理論値と実測値に分けて考える必要があります。
理論値とは理論上可能な通信速度のことです。最大通信速度と呼ばれる場合もあります。理論値はよく各サービスの名称やプラン名にも含まれていることが多く、現在の光回線は理論値が1Gbpsのサービスが主流です。
これに対して実測値というのは実際の速度のことを指します。理論値とは異なり、実測値は環境やタイミングによって大きく差が出るため、通信事業者の公式サイトなどに具体的な数値は表記されません。ただ、おおむね理論値の2〜3割程度になることが多いとされています。理論値の半分を超える速度が出る場合は、比較的速い回線であると捉えて良いでしょう。
インターネット回線の契約を検討する際は、理論値よりも実績値の情報を参考に、サービスを比較することをおすすめします。
なお、最近では一部のエリアで理論値が10Gbpsの光回線のプランが提供されています。10Gbpsプランについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。

光回線の10G(10ギガ)プランとは?速さや契約時の注意点について解説

光回線の10G(10ギガ)プランとは?速さや契約時の注意点について解説

【補足】法人利用の場合は安定性も確認

一般家庭ではなく、法人がビジネスの立ち上げなどでインターネット回線を契約しようとしているケースもあるでしょう。
法人の場合、不安定なインターネット回線を使っていると仕事に影響が出てしまいます。安定した通信ができないことでビジネスの機会損失につながることもあるため、通信速度だけでなく安定性も重視しなければなりません。
紹介した回線の中でも、モバイル回線やCATV回線は混雑時に不安定になりやすいため、法人利用なら光回線を選ぶのが望ましいです。
ただし、光回線でも通信トラブルなどのリスクを想定しておく必要があります。トラブル発生時に、迅速なサポートを受けられるかどうかが重要となるため、通信事業者を選ぶ際には、サポート体制がどのようになっているのか確認しておきましょう。

3.利用料金・キャンペーン情報の確認

ほとんどのインターネット回線は、実際に利用した通信容量にかかわらず一定額の料金が請求されます。料金はサービスによって大きく異なるため、相場と比較して差がありすぎないかどうかチェックしておきましょう。
なお、インターネットを利用する際は、回線の料金だけでなくプロバイダ料金や必要な機器のレンタル料などもかかります。そのため、全て合計した金額で比較する必要があります。
光回線なら戸建て住宅用のプランで5,000〜6,000円程度が相場です。マンション用のプランならもう少し安く4,000〜5,000円程度のところが多い傾向にあります。ホームルーターやモバイルルーターなら3,000~4,000円程度です。
また、光回線では新規契約を対象としたキャンペーンが頻繁に開催されています。インターネット回線の契約を検討する際は、必ずキャンペーンの内容もチェックしておきましょう。

4.工事要否

光回線を新たに設置する場合、工事が必要になることがあります。工事の要否は、自宅に光コンセントがあるかどうかで判別可能です。既に光コンセントが設置されていれば過去に光回線を使用していて工事済みのため、新たに工事をする必要はありません。契約手続きをしてONUを接続するだけで利用できるようになります。
マンションなら、LANコンセントやモジュラージャックが付いている場合にも工事なしでインターネット回線を利用できることがあります。分からない場合はマンションの管理会社に問い合わせるか、利用予定のプロバイダや回線事業者に問い合わせてみましょう。
工事の要否について詳しくはこちらの記事もご覧ください。

光回線が工事済みかどうかの確認方法!注意点も解説します

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快適な通信環境を求める人に光回線がおすすめな理由

快適な通信環境を求める人に光回線がおすすめな理由

さまざまなインターネット回線がある中で、できるだけ快適な通信環境を求めるのであれば、光回線を選ぶのがおすすめです。では、その理由について見ていきましょう。

通信が安定している

光回線は、周辺の環境の影響を受けにくく、通信が安定しているのが特徴です。基地局と距離が離れていても、速度が遅くなったり不安定になったりすることはありません。
混雑による影響もモバイル回線やCATV回線と比べると小さめです。混雑している時間帯でも、途中で通信が途切れてしまうことは少ないでしょう。4Kなど高画質の動画をストリーミング配信で視聴する際にも快適です。
また、オンラインゲームをプレイする際は、通信が安定していることのメリットを強く実感できるでしょう。動きの激しいオンラインゲームだと、モバイル回線やCATV回線では遅延などにより快適にプレイできないこともありますが、光回線ならそのような心配は必要ありません。

通信速度が速い

光回線の大きなメリットは、通信速度の速さです。
例えばクラウドストレージを使用している場合、大容量のファイルをスムーズに送受信するには、ある程度の速度が要求されます。速度が遅い回線でクラウドストレージを利用すると、ファイルの送受信に時間がかかってしまいがちです。その点、光回線ならファイルサイズが大きくても短時間で送受信できます。ダウンロードだけでなくアップロード速度も速いため、ビデオ会議なども快適です。
また、家族が多い家庭やIoT機器を導入している家庭では、インターネットに接続するデバイスがどうしても多くなってしまいます。通信速度が速い光回線なら、接続するデバイスが多くても高速な通信速度を維持できるでしょう。

通信容量が使い放題

光回線では、1か月に利用可能な通信容量は特に決まっていません。無制限でいくらでも通信できます。もちろん通信を多く利用しても月額料金が高くなったり通信制限に引っかかったりすることはありません。通信容量のことを気にせず、ストリーミング動画の視聴やオンラインゲームなどを存分に楽しめます。
スマホも自宅の光回線にWi-Fi等で無線接続すれば、自宅内では通信容量の制限なくインターネットが楽しめます。自宅に光回線があることでスマホのデータ通信容量を抑えることができれば、スマホの契約プランは料金の安いものに変更できることもあるでしょう。

光回線なら@T COM(アットティーコム)ヒカリ

光回線を利用するならTOKAIコミュニケーションズが提供する「@T COM(アットティーコム)ヒカリ」がおすすめです。@T COM(アットティーコム)が提供している@T COM(アットティーコム)ヒカリなら、高品質なインターネット回線をお得な料金で利用できます。@T COM(アットティーコム)ヒカリは光コラボレーションなので、プロバイダもセットになっており別途契約する必要はありません。
月額料金は戸建てのファミリータイプなら5,610円(税込)、マンションタイプなら4,180円(税込)です。光回線を導入するならぜひ@T COM(アットティーコム)ヒカリをご検討ください。

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まとめ

インターネット回線は大きく分けて4種類ありますが、光回線がもっとも快適です。通信速度が速く安定性も高く通信制限もありません。動画視聴もオンラインゲームもストレスなく楽しめます。
光回線にもさまざまな業者があります。通信速度の実測値や料金、キャンペーン情報などをよく確認しておきましょう。また、初めて光回線を導入する場合は工事が必要となることもあります。
自宅にインターネット回線を引くなら、光回線がおすすめです。

  • 本記事の情報は2024年11月時点のデータに基づくものです。