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(C)薬丸 岳/集英社 (C)2018映画「友罪」製作委員会
2018年5月25日(金)より、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー友罪
心を許した友は、あの少年Aだった。
原作はミステリー界の若手旗手として注目される作家・薬丸岳が、2013年に発表した同名ベストセラー小説。「神戸児童連続殺傷事件」をほうふつとさせ話題を呼んだ作品を、『64-ロクヨンー前編/後編』の瀬々敬久監督・脚本により映画化し、世間を震撼(しんかん)させた事件の主犯者・少年Aの“その後”を重厚な人間ドラマで描く。主演は生田斗真と瑛太。その他、佐藤浩市をはじめ、夏帆、山本美月、富田靖子ら、日本映画界を代表する名優が脇を固める。
ジャーナリストの夢に破れた益田(生田斗真)は、寮のある町工場で見習いとして働き始める。同じ日に鈴木(瑛太)という男も入ったが、彼は自分のことは一切語らず、他人との交流を拒んでいた。しかし、同い年の2人は次第に打ち解け、心を通わせていく。ある日、益田は作業中に機械で指を切断する大けがを負ってしまう。入院中、益田の元に訪れたのは、元恋人で雑誌記者の清美(山本美月)だった。清美は、埼玉で起きた児童殺人事件が、17年前の連続殺傷事件の犯人・青柳健太郎の再犯ではないかと探っていた。そんな中、あるきっかけで益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始める―。